知らなきゃ損かも?働く妊婦を守る制度
こんにちは 働く妊婦 あやねぇです。
働く妊婦 何かと辛い。。
満員電車にこの暑さ 普段でも辛いけど
明らかに疲れ方が違う
仕事だって今までと同じようにはいかないですよね
そんな働く妊婦を守る制度 色々あります。
制度の内容と、私の職場では実際のところこんな感じを紹介します。
⬛︎ラッシュの中の通勤が辛い時
以下のような通勤措置が可能です。
◎時差出勤
◎勤務時間短縮
◎通勤経路、交通手段の変更
妊娠中の通勤、本当に辛いですよね。
でも、少し時間をずらすだけで、混雑が緩和されて楽になることもありますよね。
ラッシュを避けるため、始業時間や、終業時間をずらすことが可能です。
私の職場では
時差通勤は結構自由があります。
もともとシフト制勤務の人も多くいる職場なので、
始業時間は8時半 9時 9時半 10時 11時の4パターンあります。
妊娠中は自分の都合のいい時間である程度固定して出勤しますって人が多いです。
そのへんは周囲も寛容です。
勤務時間の短縮については
時給制の契約社員の人は、時間短縮はわりと簡単にできます。 6時間勤務希望しますといえば、たいてい通ります。
月給社員や正社員の場合は8時間勤務が基本なので、時短勤務にするには医師の診断書が必要です。
この診断書がくせもので、病院によっては
2週間単位でしか出してくれず、2週間に1回有料の診断書って負担も大きいので、時短勤務はとらず、遅刻や早退で対応してる人もいました。
私の場合は今は育児時短勤務が使えているので、
妊娠したからと、勤務時間は変更せずに6時間勤務を継続しています。
そして、朝の通勤電車はやはり辛いので、
パパが朝の保育園送りを担当してくれる時は早めに家を出て、各駅停車に乗ったり、途中で座って休憩したりしながら通勤してます。
⬛︎仕事がきつい時
◎休憩時間の延長、回数増加
◎休憩時間帯の変更
◎時間外、休日出勤、深夜勤務の制限
◎勤務時間の短縮
◎業務内容変更
立ち仕事や外回りなど、妊婦には厳しい業務内容なら、軽微な仕事への変更も希望できます。
法律で、妊婦に従事させてはいけない高所作業等、禁止されてる業務もあります。
キツイなーと感じる方は一度調べて、会社に交渉する価値あると思います。
私はというと、時短勤務のデスクワークなので、
特に変更も短縮もしてません。
うちの職場では、業務内容変更というのは
ほぼ発生しませんが、時間外や深夜勤務を制限したり、休憩時間帯変更したりというのはよくあります。
つわり中、みんながご飯食べてる時間の休憩室の匂いが耐えられないので、時間ずらしてる方もいました。
ちょこちょこ食べないと気持ち悪いので、
分散して休憩取るとかもありです。
このへんは職種によって、自由がきく、きかない差があると思いますが、会社として対応できることは色々あるので、相談してみるとよいと思います。
⬛︎妊婦検診に行く時
◎通院休暇
妊娠週数によって頻度は変わりますが、
妊婦検診に行くために時間をつくること
これも法律で決められています。
検診行くなら、有給使え!とか
欠勤や遅刻になるってことは本当はダメなんです。
この通院休暇、希望すれば取れます。
でも、この休暇が有給か無給かについては
各会社の就業規則によります。
無給ってことは、それにより評価や査定に響くことはないけど、働かなかった分は引かれるってことですね。
ちなみにうちの会社は無給です。
なので、うちの職場では、ほとんどこの休暇を使う人はいません。
みんな有給休暇を使ったり、自分の休日を利用しています。
有給が使いにくい環境だったり、検診?そんな理由で休めないよ!なんていう職場だったら、
一度就業規則調べてみてもいいかもしれませんね。
この休暇が有給扱いになる会社なら、
出産や子育てに理解のある、ホワイト企業っていう目安になるかもしれませんね。
⬛︎まとめ
働く妊婦を守る制度、実は法律で様々定められています。
でも、実際にはそれが就業規則には反映されてなかったり、そもそも社員が就業規則を確認できる状況になかったり
制度はあっても、前例がないとか
人事が知らずにそんなの無理って言われたり
社風的に使いにくい空気がある
使えないようにしている
いわゆるマタハラがあったり
妊婦は病気じゃないんだからね!
そんな一言で、済まされてしまったり
色んな状況があるのかなと思います。
でも、妊婦さん側が知らなかったー
交渉してみればよかったーと後悔のないように
知って欲しいなと思います。
妊娠中の体調や辛さは個人差が大きい
我慢して頑張り過ぎると
流産や早産のリスクが上がるのも確かです。
色々気を遣うことはあっても
自分の体調とお腹な赤ちゃんを一番に考えて
いいんだと思います。
少しでも働く妊婦さんが快適に過ごせますように。