時短勤務の心得 ワーママ処世術

春から仕事復帰のママも多いですよね。

フルタイムか時短か

迷いに迷って、時短を選択したけど、、と
不安な方も多いのでは?


時短勤務は国が法律で定めた権利です。
必要であれば、当たり前使っていいんです。


でもね、時短勤務でやっていくには
覚悟が必要で、そしていくつかの心得があります


今日は4年半の正社員時短勤務の経験から思う
心得をお伝えします


⬛️ 仕事は定時にサクッと帰る

これは最初が肝心です

実際に定時に帰ることよりも、定時に帰る人と思わせることが重要です


終わらない仕事、帰りづらい雰囲気に押されて
ズルズル残業してしまう

これはもうあるあるなんですけど
メリットひとつもありません。


お迎え時間などで、時間に制約があるから
時短勤務を選択してますよね。
なので、多少残業して業務をこなしたとしても
他の方と同様にはいかないのが事実。


どこかのタイミングで、「お先に失礼します」がやってきます。


であれば、自分で決めた時間にサクッと帰る
これに限ります。


無理して残業して、少し業務が片付いたとしても、決して感謝されませんし
あの人時短なのに、この時間まで残ってすごいねって評価もされません。


職場に残るその30分は、何となくの空気感で、たいした成果もなく過ぎていくことご多いですが、その後のスケジュールがつまっているのがワーママです。


この30分のツケを返す方が大変です。
保育園までダッシュ!ノンストップでご飯から寝かしつけまで、ただでさえ余裕がないのに、
全ての余白がかき消され、気持ち的にも体力的にも疲弊するんです。

それが日常化すると、帰る人!になるのは
本当に大変です。


最初からサクッと帰ろう!


ただし、状況に応じて臨機応変も大切です。


私も職場が緊急事態、ここっていうピンチの時は、保育園の延長保育を使ったり、パパに託したり、なんとか調整して残ることはあります。


普段帰る人なだけに、ここって時に
「私、18時までにこれやります」というのは
大丈夫?と心配されたり、ありがとうと感謝してもらえることもあります。


⬛️仕事は気持ち2倍速 コスパ最強社員を目指す

定時で帰る!でも、仕事量は変わらない

こうなったら、効率化してやるしかないです。


どうしてもできない量、無茶を言われた時は
反論しますよ。
でも、普段から最短時間で、最大の効果を出すことを意識して仕事してると、
次第にそれを超えての無茶は言われなくなりました。


でも、時短だからできない
子供いるからパフォーマンス落ちたとは思われたくない。特に自分の居場所を確保するまでは、必死にがんばりました。


時短勤務は周りの人が想像する以上に
給料カットされて、新卒か?バイトか?と
切なくなる手取りになります。

時々、こんだけしかもらってないんだからと、
そんなに頑張る必要ないかっと思ってしまう時もあります。

でも、経験上、給料分しか働かない!
この発想になったとき、仕事はうまく回らないし、自分の成長が止まる。そんな気がします。


この発想で仕事してると、本当に時間の制約がなくなった時に、稼げる自分になっているか。必要な人材になっているか。というと答えはノーだと思います。


割に合わないなーと思っても
やはり仕事は全力で。

もちろん無理はしなくていいけど
手抜きはダメってことですね。


わたしー、時短だからそんなの無理ですー
なんて、言った瞬間に自分で、自分の居場所をなくしてる。ってことは理解しておきましょう。
だったら、パートになれば?なんて、すぐうわさされますよ。


⬛️時短社員は会社のお荷物じゃない!

時短勤務をしていると、肩身の狭い思いをすることが、多々あります。

毎日、人より早く帰る上に、子供の体調不良で休むこともありますよね。



そんな時、ついつい私って迷惑な存在だな

役に立ってないな

ただのお荷物?なんて自分が情けなくなったり
自分を責めてしまうこともあります


業務で、おかしいなと思ったり
こうした方がいいのでは?と思っても

提案したり、発言したりすることに
遠慮してしまうこともあるかもしれません。


最初は、多少空気読むってことも必要ですが

時短の私なんかが。。と、制限かけて
卑下する必要は全くありません

前向きなことなら、自信持って発言していいんです。


って、今は思いますが、最初は遠慮してたし
自分で自分を過小評価してしまってた気がします。


勤務時間が短いだけ、時間に制約があるだけで
責任は同じ。であれば、発言力も同じでいいんです!


⬛️絶対に忘れちゃいけないこと

時短勤務でも、堂々と仕事すればいいんです!

でもね、絶対に忘れちゃいけないことがあります。


時短は当然の権利!だったとしても、
仕事は同等むしろそれ以上にやってたとしても


時短だからという、配慮は必ずしてもらってるはずです。

休んだ時は誰かがフォローしてくれてるはずです。


当たり前と権利主張する人は嫌われます


どんなに周りが理不尽に文句言ってきても


フォローしてくれる周りの人への感謝の気持ちを忘れちゃいけないんです。

そして、その感謝はちゃんと言葉にしなくちゃいけないんです。


心苦しそうに、すみませんと頭下げるよりも

「ありがとう」をきちんと言える


それが時短で働く心得です



最初は本当につらいって時ありました

今でも、いつまで時短?って悩むことはあります


でも、時短勤務という選択に後悔はないし


年々、やりやすくなってるという事実があります



今、まさに悩んでいるワーママさんの心が
少しでも軽く、前向きになればなと願います